2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

体格差に慣れないといけない。

ハンドボール女子日本代表の池原綾香は、己を高めるためにハンドボールの伝統国、デンマークの一部リーグでプレーしている。 身長157センチ。身体接触が極めて多いハンドボールでは不利な体格だ。 しかし、それを補って余りある技術とセンスの良さが光る。 …

自分の武器は少ないが、少ないなりに徹底しようということだけを考えていた。

大相撲九州場所で初優勝した小結貴景勝、一夜明け、記者会見をした。 何が良かったのか? 「自分の武器は少ないが、少ないなりに徹底しようということだけを考えていた」。

出来る限りの演技をしよう。練習と思って。

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦、フランス杯、女子の16歳の紀平梨花が逆転Vを果たした。 紀平の心は揺れていた。「どうしよう。脚に力が入らない」時差ぼけの影響でフリー直前の6分間練習は状態が急変していた。 初めての経験に戸惑う新星…

人任せではなく、自分で考えて練習している。そこが強くなれるポイント。

155センチの小柄な21歳、梶原悠未が自転車トラック種目で大きな存在感を示している。 今夏のジャカルタ・アジア大会で4種目の合計で争うオムニアムの金メダルを獲得。 日本代表のコーチから与えられる練習をやみくもに実施したりはしない。 個々のメニ…

大事なのはクリーンなスケートをして魂を込めて滑ること。

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦のロシア杯はモスクワで行われ、女子ショートプログラムでザギトワが世界最高得点を更新する80.78点をマークし首位発進した。 氷上での表情は険しいが、素顔は16才らしい。 リンクに上がれば、全てをスケートに…

何も意識しないってことです。

弓道高校選抜県予選。男子今治工団体V. 今夏のインターハイは団体8位入賞。今大会でも優勝候補筆頭と目されていたが、意外にも選手らが目指していたのは、「予選突破」だった。 高い目標はつくらない。ただ無心で弓を引く精神こそが、今年の今治工の強さで…

何も考えるな。一球に集中しろ!

「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」の映画を見た。 端正なマスクと、コート上での冷静沈着なプレイから「氷の男」と呼ばれたビヨン・ボルグは、20歳でウィンブルドン選手権で初優勝し、4連覇の偉業を成し遂げた。絶対王者として君臨するボルグの前に…