テニス・ウィンブルドン選手権6日
大坂完敗 流れ引き戻せず。
第2セット途中でダブルフォールトを犯した大坂はショックを隠せず、その場にしゃがみ込んだ。
時折、顔を出す弱気の虫、落ち込みやすい性格が課題とされてきた日本のエース。
元世界1位のケルバーを相手に試合の立ち上がりで手放した流れを、最後まで引き戻せなかった。
誰しも、このポイントを取りたいという思いから、大事なポイントを大事にプレーしようとする。間違いではないと思うが、結果、弱気なプレーを選択し、勝利のためのポイントを失ってしまう。
では、どうすればいいのか。
たとえ、敗れてもいい、成すべきことをすべてやり遂げたうえでの敗戦ならば、天命と思い、強気のプレーを選択するべきだ。